給与計算は、勤怠、割増賃金、欠勤や遅刻早退の際の計算方法はもちろんのこと、健康保険、厚生年金、雇用保険、所得税、住民税等の幅広い知識が必要になります。最近は、未払い残業があったり、控除方法が誤っていると、従業員の信頼を失うだけでなく、訴えられてしまうリスクがあります。
よく、パソコンのソフトで計算しているからという話を耳にしますが、ソフトの設定を一つ間違えれば、給与計算は間違えます。入力する内容を理解していなければ、ソフトは誤りを指摘してくれません。
毎月、毎年同じ計算というのは誤っているリスクがあります。少なくとも年に1~2回は健康保険料率や厚生年金料率が変わったりしているのです。
経理担当者や給与計算担当者がしっかり法律や法改正情報を勉強する必要がありますが、その一つの資格試験としておすすめさせていただきます。もちろん、試験に合格したからとはいえ、これからも随時法律改正等の勉強をしていかないといけませんので、勉強には終わりがないですね!
私も今後も引き続き勉強してまいりますので、何かございましたら、ご遠慮なくご相談ください。
